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老眼鏡

明け方近くまで夜通しの雷雨で何度も眼が覚める。
まだ八月だというのに終日雨の日が続いてうんざりしていたら昨夜の雷雨だ。
今日は朝からの日差しといえど、夕方になって帰る段取りをしていたら一天にわかにかき曇り猛烈に降ってきた。
今朝、自転車を駆っていたら小学生やら中学生やらが列をつくって登校しているのでびっくりした。
聞いてみると夏休みが短くなっているのだそうだ。
一体この国はどこへ行こうとしているのか?
いやむしろ「国」なんてことばの含意を疑ったほうがいい。
アフガンで殺された青年がいたな。
本当に生きようとしたらあの選択しかなかったんだろう。
私と同い年のお父さんが我が家の誇りですと言っていたな。

ひょんなことから、このところヘロドトスの「歴史」を読んでいる、。
こんな面白いものもっと早く読めばよかった。
昭和35年刊の2冊本、こいつが四六版の2段組で恐ろしく字が細かい、二三ページ読むと眼がかすんで先へ進めなくなってしまう。
雨がやんだら老眼鏡を買いに行くのだ。
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by nhsmt | 2008-08-29 17:42

蜘蛛

毎朝仕事場へ向かう霞川沿いの遊歩道を自転車で走っていると、
2メートルほどの道の真ん中で小学3.4年生とおぼしき一人の少年が
暗黒舞踏のごとき怪しい踊りを踊っていた。
道をふさがれて途方にくれる私に気がつくようすもなく夢中に踊っている。
可哀相にこの歳で物の怪にでも取り付かれてしまったかと眺めていると、
ハッと虚空を摑むやゆっくりと両手を対岸のこんもりと繁った森のほうへと解き放つと
写楽の役者絵の形相でじっと対岸の森のくらがりを凝視しはじめた。
私も思わずその暗がりに目をやった。
何だこれは、よーくみるとキラキラかがやきながら一筋の光がゆっくりと森のくらがりへと流れていくではないか。

やがて、少年は傍らで魅入っている私に気づくとニコッと笑ってすたすたとあるいていった。

蜘蛛は尻からくりだした糸を風に乗せて一緒に飛んでいくという。
なんともうらやましい。
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by nhsmt | 2008-08-08 19:21

これから神田に出かけるのだが
ものすごい湿気
朝から雷
やな天気だね
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by nhsmt | 2008-08-06 09:21

赤塚

不二夫が亡くなった
あー悲しい!
久しく忘れていた大学の寮生活のことなどがとめどもなく思い出される。
積年の謎がとけたような思いと大きな喪失感とが湧いてくる。
だが彼が72歳だったというのは私には驚くべきことだった。
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by nhsmt | 2008-08-05 09:12

夏になると、ここ何年も毎日のように多摩川縁のプールに出かける。
そのプールの脇に大きな桜の古木が三本ある。
せみ時雨に打たれながらその桜の根元のところに寝そべって
天井をおおった葉の隙間からそそぐ陽光を眺めていると
ドーム状の空間が不思議な親和性をもって体感されてくる。
森から生まれたのかもしれない人間のDNAが共振するのであろうか・・・?
考えてみれば当たり前のことなのだが、
大きな木をその内側からながめると巨大なドームなのである。
この年になってこんな事に初めて気づくなんて・・・・
だが本当に心地よい!
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by nhsmt | 2008-08-02 19:00