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連翹

生垣の連翹が美しい。
といっても近所のお大尽の邸宅。
元市会議員のいけ好かない地主様だが
生垣の手入れだけはまめにやっている。
今時分の楽しみである。
やはり近所の地主様の家ではこの冬、桜と杉の大木を切ってしまった。
ここに越してきた頃にはそこらじゅうに欅の大木があって気に入っていたのだが、
これも今ではほとんどなくなってしまった。
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by nhsmt | 2007-03-30 17:09

飛騨ー少々追加

久しぶりで温泉旅行だ。
森林生態系と林業経済ということで林業家と識者の話を聞く・・・?
それよりどこかで手ごろな金塊にありつきたい・・・てか!

日曜の番組にホリエモンがでてなみだ目でなにかしゃべっていた。
まだユーホリアの熱狂から覚めているとはとても思えなかったが、
日興證券の粉飾に対する対応との違いを聞かれて「大きすぎて潰せないということでしょ」との答え、誰も反応なし、ずっとこの論理でやってきたもんな。
確信的モラルハザードである。
「頭のいいやつに全部持っていかれちゃうよ」と絶頂期のホリエモンは何処かで言っていたように思うが、実はそれこそがユーホリアなのである。

古典経済学の精粋を労働価値説と功利主義だとするとそれはアバウトには間違っていないと私は思う。
だが自由競争がやがてその反対物である独占へ帰結するように功利主義はユーホリアの倒錯へと至りつく。

アメリカに発出したグローバリゼーションの熱狂は金融をフィールドとしてなされた知的倒錯である。
自由競争に関しては独占禁止法といういわば経済外的強制力が国家の名においてつくり出されてきたが無際限に肥大する金融ユーホリアを制御するシステムはどこにもない・・・?
国際金融を制御するシステムも倫理も存在しないということに今更ながら驚く。

近代が経済の時代だったとするとポストモダンは経済外的な倫理を何処かに見出さなければならないということであろうか・・・?

グーグルの若い天才たちは言語情報から今では映像に至るまでのあらゆる情報をそのネットワークに包摂することによってそこに世界政府をさえ幻想しているという。
だが情報の選択序列化、すなわち価値付けはシステムそのものによってもたらされるのではない。
別の言い方をすれば、「市場が価値を決定する」というのは倒錯であるということなのだ。

労働価値説の正しさは商品を使用価値と交換価値に分析するような方法からは説明できない。
労働が価値であるのはそれが人間の自由に基く行為=自由そのものであるということのほかには何もない。
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by nhsmt | 2007-03-20 06:57

前線

昨日午後、目の前を寒冷前線がゆっくりと通り過ぎていった。
ここからは奥多摩から奥秩父の山稜が一望に見渡せる。
その上空を真っ黒な雲が西から東へと移動していった。
移動する前は四月下旬の陽気だったが、
黒雲がさって太陽が顔だすと冬の冷たい北風が吹き始めた。
当たり前のことが面白い。
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by nhsmt | 2007-03-07 10:31

金融恐慌

これは金融恐慌の始まりではないか・・・?
限界まで膨らんだ過剰流動性のバブルが崩壊し始めたように思える。
マネーが抽象性を本質とする以上、実体経済を反映した部分とバブリィな部分とを分別する基準などはどこにもない。
「ファンダメンタルズは依然として安定している」などといううコメントは事態の深刻をかえって際立たせるばかりだ。
日本銀行のゼロ金利政策はデフレ対策という名の下に実は世界の低金利政策のアンカーの位置を保持しつづけ、世界中に無根拠のマネーをジャブジャブに提供し続ける役割を果たしてきた。
世界のGDPの何倍もの過剰流動性が光の速さで世界を移動するチキンレースはどこかで破綻する。
この破綻を想定したときに自分だけは損をしたくない助かりたいという動機で一気にマネーが逆流し始めるとどういうことになるか、日本の一国バブル崩壊からは想定し得ない恐ろしいことになる可能性がある、世界政府などという便利な超権力はどこにもないからだ。
中国もユーロ諸国も世界中が一気に逆の方向へ走り始めたのだ。
ババ引くのはだれなのか?
先般の密かな日米財相会談で何が話されたのか。
米ファンドなどへの支払猶予か何かに違いない、ありていに言えば金融恐慌をを避けるためにアメリカの借金を棒引きしろというわけだ(私の邪推?)。

結局戦争という言葉しか浮かんでこない。
愛するものたちをどうやって守ればいいのか。
息子には醤油をのませ重いものを背負わせて走らせようか、金子光晴がしたように。
金子の息子乾はこれで断然丈夫に育ってしまったというからこれではだめだな・・・。

歴史は反復するという。
なにやら同じ轍を踏み始めているように思えてならない。
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by nhsmt | 2007-03-06 09:13