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「日本の古本屋」

システムのリニューアル後しばらく不安定だったが
昨日から安定してきた。
これで大丈夫だろう。

「日本の古本屋」がここまで来れたのもT君に負うところ大であると私は思っている。
彼がいなければおそらくどこかで炎上沈没していたに違いない。
そうなりそうな場面は何度もあったしこれから先もそうだろう。
このようなサイトを運営するのは生物の進化の過程に似ているかもしれない、
勿論ドッグイヤーのスピードでの話だが。
一度進化の袋小路にはまってしまうとあっという間にお釈迦になって二度と立ち直れないのである。
そんなサイトがいくつもあった。
だが、運営がなんとかうまくいっているうちは、
それを人がコントロールしているなどとは誰も考えもしないのである。
一般にはそれで一向に構わないのだが、
裏返していえば有能な人材を失ってしまえば、大勢で袋小路をまっしぐらということ必定なのである。
これは組織でどうするとかいったことでは全くない。
ボトムアップでできることなどほとんどないのだ。
一人あるいは何人かの人間のつながりが決定的に重要なのである。
何で繋がっているのか、繋がっていけるのか
そんなことは皆目分らないのだが。

今はそんな時代なのかもしれないな・・・?
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by nhsmt | 2007-01-30 17:30

ツツジ

今冬、庭のツツジが葉を落とさぬまま今日まで来てしまった。
毎年五月ごろに咲くはずの花さえ二三輪が入れ替わりに咲き続けている。
新芽はどうやってでてくるのだろう?

今朝方多少冷え込んだが、昼過ぎのこの時間にはすっかり春の日差しである。
光の春などと喜ぶにはあまりに不気味。
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by nhsmt | 2007-01-27 14:53

カエル

ツボカビなるカビによる病気でカエルが絶滅の危機に瀕していると新聞に出ていた。
妹の連れ合いがオオサンショウウオの研究家なのだが、
彼から去年の夏だったか、中南米や豪州などでカエルが絶滅に瀕していて
その実態究明やら対策などで世界や日本の両生類学会を飛び回っているのだという話を聞いたのを思い出した。
それっきり忘れていたのだが、新聞によるとそのツボカビが日本でも発見されたらしい。
両生類の世界で何が起きているのかそれが生態系にとっていかなる意味を持つのかさっぱり分っていないらしい。
草野心平さんも土の中でびっくりしているだろう。
そういえば暖冬のためにカエルが冬眠していないという話も聞いたな。
地球はすでに引き返すことのできぬとんでもないところに来ているのであろう。

こりゃまた別の話だが、
某サイトによれば
世界中の貯蓄の2/3が米国の借金に当たるという。
あるいは
世界のGDPの3倍とも4倍ともいわれる流動性がインターネットによって電子の速さで世界中を駆け巡っている。
お金というものはかつては何らかの財(金とか銀とか)の裏づけによって交換手段としてあるいは資本として承認されるものであった。
このルールが公然と放棄されたのがいわゆるニクソン大統領のドルショックである。
これがどうゆう意味を持つのか?
はたまた通貨の適正な総量とはどれほどなのか?
だれがどうゆう根拠で通貨を発行しているのか?
こんなことだってほとんど分っていないのである。
経済は今や国民経済の枠を突き破って世界中が連動している、
もちろん非対称の関係においててはあるが。
これは環境が地球規模でしか語れなくなっていることと同じである。
日銀の金利を一国経済の枠組みの中で問題にしても何の意味もない。
こんなことは分りきったことなのだが誰も問題の本質を語ろうとはしない。

すでに後戻りできないところに来ているのなら
すべて先送りにするしかないということであろうか・・・?
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by nhsmt | 2007-01-23 18:10

高円寺

西部市場へ
出かける前、久方ぶりに佐賀のマザーの文に接す。

市場では酔い覚めやらぬ赤ら顔の美丈夫コク君に挨拶す。

髪振り乱した赤ら顔を「爽やか」だと感じたのは今年二度目だ。
正月のフジテレビ、竹村健一の番組に姜尚中が出ていてびっくりしたが
よれよれの背広で髪の毛ボサボサ、大晦日から飲みっぱなしの明らかなる二日酔い。
言っていることは良くわからなかったが、彼だけ一人爽やかだった。

買い物はあんまりなけれど、今日はよい日であった。

願わくは酒量の増えざらんことを!
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by nhsmt | 2007-01-20 20:51

半月

午前7時古書会館着
コーヒーを飲もうと緩やかに坂を下り靖国通りの交差点で空を見上げると
保険会社の高層ビルの真上に下弦の月が白く浮いていた。
昨夏亡くなった岳父の頭骨のように白く透明な半月だった。

焼き場の釜から出てきたおやじの骨は本当に立派で、
証として静かにくっきりと存在していた。
まるで骨壺に入るのを拒んでいるかのようだった。
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by nhsmt | 2007-01-11 18:08

初市

資料会の初市
ワンフロアのみ、しかもこれといった目立ったもののない気の抜けた市、
こういうのが大好きなんだ私は。
思惑通り大量買入れとなる。
ただ一点完敗あり。
ほとんどバッティングしたこともない月@@書林さん。
大逆事件関連の一山五本口、珍しいものはほとんど混じっていないとて
一本五千で二万五千から三万五千なら確実と思いきや、
確かに落ち値は三万五千のヒゲの差ではあったが
その上に五万五千、七万五千ときていた。
さすがツワモノ真剣師、ご立派です。
まとまった一口に想像力を触発されるんだな
市場で発情する人よ!

明日朝、五時起きで引き取りだ。
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by nhsmt | 2007-01-10 21:27

こねくり爺

昨日の会議において3対1の表決で私のあだなが「こねくり爺」と決定した。
屁理屈をこねくりまわして何言ってるかワケワカランというのである。
女房はボケだと言い、
娘はムカシカラジャン・・・。

こりゃ今年もこねくりか?
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by nhsmt | 2007-01-03 10:39

コサギ

霞川のよどみに二羽のコサギがいた。
林の陰りのなかでその白にハッとする。
餌を狙っているのか、じっと水面を凝視していた。

この川も以前はどぶのように悪臭を発していたのが
今では清流といえるほどの流れに回復した。

ある討論番組で姜尚中さんが国家を超えたパブリックが必要だと盛んに言っていた。
だが、さまざまの利害が錯綜する重層的な世界のなかで「公共性」を具体的にイメージするのはそう簡単ではない。
まして矛盾が深刻化して個と個の関係から地域、国家の関係にいたるまで生きるか死ぬかののっぴきならぬ情況に追い込まれてしまってはなおさらである。

大きな枠組みからはじめるよりむしろ日常の具体性のなかから発想するべきではないか?
あらゆるレベルで「公正」なルールをいかにつくりだすかという方法から出発するほうがわかりやすいし実践的だと思う。

ゲームが成立するためには関係の対称性が必要である。
ケンカはゲームでありうるがイジメはゲームではない、
一方的であり対称性を欠いているからである。
勝ち負けや競争それ自体が問題なのではなく対称性が保障されているか否かが問題なのだ。
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by nhsmt | 2007-01-02 10:54

新年

あけましておめでとうございます。
除夜の鐘とともに、近くの塩船観音寺へ初詣、
熊手とだるまを買う。
名物の団子を買おうとしたら長男のPTAで一緒だった奥さんが団子売りのアルバイトをやっていた。
口には出さず「お互い老けましたな!」と挨拶をかわす。

今年は団塊世代の大量退職などでいわゆる2007年問題などいわれているが、
世界のいろいろなところで蓄積されてきた地殻変動が一気に表面化してくるような気がする。
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by nhsmt | 2007-01-01 12:51