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アイ・ウェイ・ウェイ

展見物に六本木まで出かける。
横溢するエネルギーを想像していたのだけれど、
全然そうじゃなかった。

北京の何とか言う大通りの映像をその騒音とともに30分以上ボーッと眺めていたら、
静謐な時間の深海へ次第に沈んでいくようなふしぎな気持ちになったのだった。

アーカイヴスの写真集を繰っていると「死体派」とかいうアーティスト達の相当にグロイやつまであったのだが
むしろ爽やかに感じたのはなぜだろう・・・?

魯迅を読んだ時の感覚と同じだなと思った。
by nhsmt | 2009-09-24 18:27
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