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ジョセフ・コーネルの箱をみるために佐倉の美術館へ出かける。
小さな箱たちは想像していたよりはるかにエネルギッシュで静謐な情熱にあふれていた。
解き放たれ飛び立つ「自由」というものがあるなら、
コーネルさんの箱が発する美しさは飛び立たないことを選択するパトスもまた「自由」でありうるということの証のように感じられた。

千葉から佐倉へ向かう総武本線の車窓から見えた延々とつづく水田には満々と水が張られ、
田植えの真っ最中であった。
こんなに美しい里山は見たことがない。
by nhsmt | 2007-05-01 18:47
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