遅まきながら、新年おめでとう!

この一年というものブログのことはすっかり忘れていた。
今日夕方、風呂に入っていてふいに「生きていると面白いことがあるものだ」と思いついた。
他でもないギリシャのことである。
ギリシャで最近選挙によって新しい政権が誕生した。
この政権はユーロから離脱しデフォルトを宣言すると選挙で公約し国民の圧倒的支持を獲得した。
これは無血革命というほかないものだとぼくは思う。
リーマンショックの後アイスランドがこれをやった。
その時、債権国であるイギリスは軍事行動をとると脅迫したが出来なかった。
アイスランドがその後すばらしく甦ったことは周知のことだ。
ギリシャはアイスランドとは比べ物にならないほど大きな国である。
借金を棒引きにするという事は実は革命の重要な本質の一つであるに違いない。
第一次世界大戦で敗北したドイツは天文学的賠償を背負わされその苦しみにのた打ち回る過程でナチスと言う怪物をつくり出してしまった。
ケインズは早くからその事を警告していた。
そして、第二次大戦の戦後処理がまるで違ったものであったことも周知のことである。

ギリシャの無血革命が成功するか否か?
こんな事に遭遇できて、生きていて本当によかった!

ピケティの「21世紀の資本」が評判になっている。
人間がその生活を統計的に記述することに気づいてからつまり「経済」というコトバを人間が創意して以来
その統計的傾向をみると格差は常に拡大するということらしい。
そしてそれに逆行するつまり格差が縮小する時期はすべて戦争とそのすぐ後の時代であったのだとぼくは理解した。

戦争の時代とはまた革命の時代である。
ある体制の不均衡が極限に達し崩壊しそして新たな均衡へと向かう。
人間はこの過程を暴力によってではなく実現することが出来るのか?

嗚呼、ギリシャ!
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by nhsmt | 2015-01-31 21:32
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