マルエン全集

国立から中国人の留学生が2名来店。
河南大学の先生に依頼されてマルエン全集の品定めに来たのである。
ケイタイで本国の先生と連絡を取りながら中国語のあのハイトーンでなにやら大盛り上がり。
相当値切ったあげく、定価の領収書をお願いしますとちゃっかりしている。

一ツ橋にはマル経の先生がまだ三人もいるらしい。
中国はまだマル経が主流だが次第にアメリカ仕込みの経済学が盛んになってきているとか言っていた。
何冊かの本とともに総額十数万円現金で払って行った。
なかなか勉強家だし金もあるようだ。

靖国の問題をそれとなく聞いてみたら、
あれは政治家の話で我々には関係ないと至極まっとうなご返事。

「分断して支配する」というアングロサクソンの植民地支配の古典的手法は今でも生きている。
というかもともとこれしかないのだ。
これによって辛酸をなめてきた国々がここにきてばたばたと和解しているのは、手を突っ込みたくてうずうずしているものの存在を知っているからだ。
中国・ロシア、中国・インド、東南アジア、中南米の国々などなど。
隣接する国や民族や宗教はどこでも反発する感情を抱いてきたものである。
それをことさらに煽り立て利用することで支配してきたもののおかげでどれだけの血が流されてきたのだろう。
人々は少しは賢くなっているのである。
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by nhsmt | 2005-05-31 19:21
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